【SIM子さんの状況】
- マイネオ(mineo)に申し込みをしようと思っている。
- 申し込みをしようと思っていろんなサイトで情報収集に頑張った。
【お悩み】
- パケットシェアとパケットギフトの違いがわからなくて混乱している。
- どんなシチュエーションで使うのかイメージがつかない。
データ容量とは?
すでに知っている人も多いかもしれませんが、最初にデータ容量という言葉を知っておきましょう。
データ容量とは
インターネット通信をするときに必要となるもの。パケットともいう。
パケットギフトとパケットシェアの違い
さて本題。
パケットギフトとパケットシェアは何が違うのでしょうか?
この違いを知っていると、余ったデータ容量の使い方が上手くなります。
もっとお得にマイネオ(mineo)を使うことができます。
マイネオ(mineo)のパケットギフトとは?
データ容量が毎月余ったり、足りなかったり。
例えば5GBの契約をしていても、毎月きっちりと5GBちょうどを使える人はいません。
余ったり、足りなかったりするものです。
パケットギフトとは
持っているデータ容量を他のmineoユーザーに分け合える機能。
【注意1】パケットギフトでできないこと
同じeoIDで契約をしているマイネオ(mineo)ユーザー同士では、パケットギフトを使うことができません。
同じeoIDを使ってマイネオ(mineo)を契約するのは、このような場合。
- 携帯とタブレットのために1人で2台以上で契約。
- 親が自分用と子ども用に何台か複数で契約。
- 会社の部署や大学のサークルなど組織で契約。
このように
同じeoIDで複数の契約のときはパケットシェア
を使うようにしましょう。
パケットシェアってなに?という人のために、パケットシェアをあとで詳しく説明しますね。
なお、eoIDとは、マイネオ(mineo)に契約をするときに作成するIDのことです。
詳しくは「eoIDとは?mineoに複数契約。マイネオの裏技、IDの変更」を参考にしてみてください。
【注意2】有効期限が2日もしくは月末
気をつけたいこと。
それはパケットギフトを贈るときに発行するコードは、有効期限が
翌々日かもしくは月末
の早い方になるということです。
もしもパケットギフトで誰かにあげようとコードの有効期限がきたらどうなるのか・・・?
特にどうもありません。
データ容量は消えずに、元のユーザーのところに戻るだけです。
なんの心配もいりません。
パケットギフトでデータ容量を送った人の元からデータ容量が減るのは、相手がパケットギフトを受け取ったタイミングです。
どんな状況でパケットギフトが役に立つ?
例えば、SIM男くんがデータ容量を5GB持っていたとします。
普段、SIM男くんは外で携帯電話を使わないので、データ容量がそれはもうあまりに余っています。
データ容量じゃぶじゃぶ王子なんです。
対して、SIM子さん。
SIM子さんは外でインターネット検索をしたりたまに短い動画を観たりするので、データ容量がいつもギリギリです。
そんなときに、SIM子さんはSIM男くんがマイネオ(mineo)ユーザーで毎月あまりデータ容量を使っていないことを思い出します。
そしてこう言います。
SIM男くんは特に外でデータ容量を使っていないのとSIM子さんに惚れているので、SIM子さんにデータ容量を送ることにします。
このようにSIM男くんとSIM子さんは同じeoIDでmineoに契約をしているわけではないので、パケットギフトで余ったデータ容量を贈り合えることができます。
パケットギフトは
プレゼントのようなもの
なんです。
パケットギフト:有効期限の近いデータ容量から消費されていく
データ容量の消費のされる順番ですが、
有効期限の近いデータ容量から順番に消費
されていきます。
なので、データ容量をもらってさらに自分の今月契約しているデータ容量が混ざっている状態でも、損することはありません。
パケットシェアでできること
パケットシェアは同じeoIDで契約をしたmineoユーザー同士でも、違うeoID同士でもグループを組んで余ったパケット容量を共有する仕組みです。
いわば
繰越で余ったデータ容量についての運命共同体の仲間ようなもの
です。
パケットシェア:データ容量の消費されていく順番
余ったデータ容量と当月分、契約でもらうデータ容量の消費の順番ですが
有効期限の近いデータ容量から順番に消費
されていきます。
なので、データ容量の消費の順番によって何か損をするということはありません。
【注意1】パケットシェアは申し込みが必要
パケットシェアは申し込みが必要です。
【パケットシェアの申し込み方法】
- マイページにログイン
- 「ご契約サービスの変更」から「パケットシェア変更」を選択
- 「パケットシェアメンバーをお申し込み情報」の2回線目以降にパケットシェアをした人の利用番号を入力
- 「次へ進む」をクリック
- 内容を確認し「申し込む」を選択
【注意2】シェアグループは1週間以内の承認が必要
シェアグループを作成して、そのグループ間で繰り越したパケットの共有ができるようになります。
そのシェアグループの作成をすると、各メンバーに承認の依頼メールが来ます。
メンバー全員が1週間以内に承認をしないとシェアグループの申請が無効
になってしまい、再度の申し込みが必要になるので気をつけましょう。
あらかじめメンバーに早めに承認してねと伝えておくことが確実ですね。
なお、メールはeoIDに登録したメールアドレスに来るのではありません。
「@mineo.jp」というマイネオ(mineo)に契約したユーザー全員がもらうメールアドレスに承認の依頼が来ます。
【パケットシェア活用法1】未成年の子どもと親
同じeoID間ではパケットギフトを使うことができませんでした。
例えば、18歳未満の子どものために親がマイネオ(mineo)を契約します。
そして、子どもにマイネオ(mineo)を持たせていたとします。
親もマイネオ(mineo)に契約したとすれば、親も子どもも同じeoIDなのでパケットギフトを使うことができません。
そんなときパケットシェアなら、同じeoIDを使っている親子間でも余ったデータ容量を共有して一緒に使うことができます。
【パケットシェアが役に立つ状況その1】
- 18歳未満の子どもはマイネオ(mineo)に自分で契約ができないので、親が代わりに契約をする。
- そして親もマイネオ(mineo)に契約する。
- このとき、親と子どもは同じeoIDでマイネオ(mineo)に契約している。
- 同じeoIDだとパケットギフトが使えないので、パケットシェアで繰り越したデータ容量を共有できます。
【パケットシェア活用法2】離れて暮らす親子
ご年配の方々になると家にある固定電話が主な連絡手段ではあります。
ですが、夏の暑い日の外出や冬の寒い日、もしくはたまに行かれる旅行など何かあった場合心配になります。
そのため頻繁に使わないにしても、念のために携帯電話を持っていてもらえるとすぐに連絡がつきやすく安心です。
その場合に、mineoを持ってもらうご年配の親と契約をする子ども、2台のマイネオ(mineo)になります。2台とも同じeoIDです。
このとき同じeoIDでの契約なのでパケットギフトは使えませんが、パケットシェアは使えます。
そう!
パケットシェアは最大5回線までのグループシェアを作ってしまえば、離れて暮らす家族でもパケットシェアが使えるのです。
余ったデータ容量を共有できます。
【パケットシェアが役に立つ状況その2】
- 離れて暮らす固定電話しかないご年配の方に、すぐに連絡がつくようにマイネオ(mineo)を持っていてもらう。
- ご年配の方がマイネオ(mineo)を持ってもデータ容量が毎月余ることがある。
- その余ったデータ容量は同じグループの中の他のマイネオ(mineo)ユーザーが使うことができる。
【パケットシェア活用法3】スマホとタブレットの2台持ち
スマホとタブレットの2台持ちの人も、マイネオ(mineo)のパケットシェアが役に立ちます。
例えば、スマホを5GBの契約、タブレットを1GBで契約していました。
先月スマホで500MBを余らせて今月に繰り越したとします。
すると、この500MBはパケットシェアの中に入り、優先的に消費されていきます。
パケット消費の順番に無駄がないのです。
【パケットシェアが役に立つ状況その3】
スマホとタブレットの2台持ち
パケットシェアとパケットギフトの違い。マイネオ(mineo)をさらにオトクにのまとめ
名前が似ているので間違えやすいパケットシェアとパケットギフトの違いなので、少し混乱しやすいですよね。
パケットギフトとパケットシェアの2つ、使い分けるととても便利でデータ容量の消費を無駄にすることが少なくなります。
【30秒まとめ】
(パケットギフトについて)
- パケットギフトは他のユーザーにデータ容量を贈れる。
- パケットギフトは同じeoID間では使えない。
- ギフトコードが発行され有効期限は2日間。
- パケットギフトは繰越でないデータ容量も贈れる。
- 手間がかかるのがパケットギフト。
(パケットシェアについて)
- パケットシェアは5回線を最大にグループを組める。
- 組んだグループの中で繰越したデータ容量を共有できる。
- グループ結成の承認メールは1週間以内に承認。
- 繰越したデータ容量から順番に消費される。
mineoのパケットシェアとパケットギフト、どっちが便利かというとそれはもうシチュエーションに依ります。
余ったデータ容量の共有を毎月しても良いということならパケットシェア。
コードの発行やコードの受け取りから入力まで手間がかかるにしても、毎月余ったデータ容量の共有をするほどでもない相手とならパケットギフトがいいでしょう。
なお、mineoでは余ったデータ容量は翌月末まで持ち越すことができます。
データ容量の持ち越しについて詳しくは「mineoのデータ容量のギガは翌月末まで繰越しできて、持ち越しの上限なしのマイネオ」をチェックしてみてください。
こちらからの申し込みでパケットシェアやパケットギフトを使えるようになります。
マイネオ(mineo)に申し込んで、早速使ってみるわ!